ハリボー(HARIBO)は100年以上の歴史を誇る世界初にして世界最大のドイツ発グミメーカー。ヨーロッパほか100か国以上で子どもから大人まで大人気。定番グミベアほか種類は1000以上!その歴史やトリビア、お土産に喜ばれる人気の味やおすすめの種類を紹介します。
スーパーのおすすめお菓子リストは
こちらの記事でまとめています!↓↓↓
ハリボーの歴史 世界初のグミ!
ハリボーの創業者はハンス・リーゲル(Hans Riegel)。彼が出身地のボンで会社を設立したのは1920年のこと。社名は「ハンス」(Hans)、「リーゲル」(Riegel)、「ボン」(Bonn)の頭文字2文字ずつを取って名付けられたのは、ドイツでは有名な話。翌年、ハリボー社の最初の従業員となったのは、彼の奥さんだったそうです。
ハンス・リーゲルは、子どもの咀嚼力を強めるためのキャンディとして、世界で初めてグミを開発。人気はドイツ国内にとどまらず、現在は10か国に工場を構え、ヨーロッパやアメリカほか100か国以上で販売される世界最大のグミメーカーに成長。2020年には創業100周年を迎えました。
今やグミといえばハリボーというくらい、世界中の人気者!
ハリボー創業100周年おめでとう~!
ちなみに同郷のベートーベンは2020年で生誕250周年を迎えました
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ハリボーの特徴は?何種類あるの?
ハリボーのグミは、他社の製品に比べると固めに作られているのが特徴。これは咀嚼力を高めるためなのだそうです。
ハリボーといえば、熊の形をしたカラフルなグミベアが有名ですが、そのほかにも種類はたくさん。公式サイトによると、これまでに全部で1000種類ものグミが生まれているのだとか。
現在は世界各地に工場があり、国ごとの嗜好に合わせたフレーバーも開発されています。
その国ならではのご当地ハリボー、食べてみたいなあ!
ベジタリアンやイスラム教徒もOKのハリボーがある
ハリボーのグミの多くにはゼラチンが含まれていますが、イスラム教徒など宗教上の理由で食べられない人や、菜食主義の人も楽しめるように、ゼラチン不使用のハラール認証グミも作られています。
ゼラチン不使用のグミは、他の種類のハリボーより少し柔らかめの食感です
ハリボーは体に悪い?体に良い?
カラフルな見た目からして体に悪いのでは……と心配になる人もいるかもしれませんが、ハリボーのグミは果汁や天然成分で色付けされており、合成着色料は不使用なんです。その他の原材料や香料にも人口添加物は使われていません。
もともと「子どもの咀嚼力を強めるためのキャンディ」として生まれたハリボーグミ。食べ物をよく噛むことで顎が丈夫になり、脳が活性化され集中力や記憶アップにもつながる、と一般的にいわれていますよね。ということは、食感が硬めのハリボーのグミは、むしろ体に良いのかも?
ちなみに、カロリーは100gで350kcal前後。多いような、意外と少ないような。。。
食べすぎに注意すれば大丈夫かな!
ハリボーが買えるお店は?日本でも売ってる?
ハリボーは、ドイツの普通のスーパーREWEやEDEKA他、たいていのスーパーやキオスクで買うことができます。ディスカウントスーパーでは種類が少なかったり置いてないこともあるので、色んな種類がほしい人は大きめのスーパーで探してみてくださいね。
ドイツのスーパーでは頻繁にセールになるのでお買い得!
ハリボーは日本でも買うことができます。カルディやプラザ、コストコ、成城石井など輸入食品を扱っているお店のほか、楽天、アマゾンなどのネット通販でも取り扱いがありますよ。
ハリボーの工場直営店が楽しい!
本拠地ボンのほか、ドイツにはハリボーの工場直営ファクトリーアウトレットや、ハリボーストアがあります。おなじみのグミはもちろんのこと、各国のハリボーなどスーパーでは手に入らないレア商品もたくさん。ここでは、量り売りで好きなグミを好きなだけ買うこともできるんですよ。
まるでハリボーのテーマパーク!ファンにはたまりません~
■ボンのハリボーストア
住所:Am Neutor 3 53113 Bonn Deutschland
■ハリボー公式サイト・工場直営店とショップ情報
https://www.haribo.com/de-de/aktivitaeten/shops-fabrikverkaeufe
ハリボーのオリジナルグッズが可愛い!
ハリボーショップでは、グミのほかにも、かわいいグッズが色々と揃っています。メインキャラクターの黄色いクマのぬいぐるみやマグカップ、文房具やキーホルダーなどお土産にもぴったりのグッズがたくさん。
まずいハリボーとして有名なラクリッツとは?
ハリボーのおすすめの種類を紹介する前に、まず注意事項をお伝えしておきますね。
ハリボーの主力商品のひとつに、真っ黒な「ラクリッツ」(リコリス)という甘草味のグミがあるのですけれども、これが日本人には「まずい!」「タイヤの味!(どんな味?)」などと総じて不評なんです。じつをいうと私も苦手なのですが、欧州ではお菓子やハーブティーなどにもよく使われている人気フレーバーなので、嗜好の違いなのでしょうね。
ラクリッツは特に北の方で好まれるフレーバーらしく、北欧や、ドイツ国内だと北部ではラクリッツ味ハリボーが人気で、南部はフルーツ味の方が人気が高いのだそう。この境界線はラクリッツ赤道とも呼ばれているのだとか。じつに興味深いお話です。
そうはいっても一度は試してみたい!という好奇心旺盛なかたは、ラクリッツ一色ではなくて、いろんなフレーバーが入ったタイプを選ぶのをおすすめします。罰ゲームに使ったり、みんなで「まずいマズイ!」言いながら盛り上がるのも楽しいかもしれませんね。
これが噂の真っ黒なアイツです……!
ハリボ・ラクリッツ・シュネッケン Visit the Haribo Store Haribo Lakritz Schnecken
未知の味を体験してみたい方には、フルーツ味もミックスされてるタイプがおすすめ!
ハリボーのおすすめ1 定番のゴールドベア
一番のおすすめは、やはり創業以来人気ナンバー1のゴールドベア。リンゴ、オレンジ、パイナップルなどフルーツ味がミックスされていてとてもカラフル。ドイツでは、ホテルの枕元にもよく置かれるほどの国民的グミです。
Haribo Gold Bear ハリボー ゴールドベア 100g×10個
ハリボーのおすすめ2 ハッピーコーラ
日本でも人気の高い、コーラ味。瓶の飲み口の方からちびちび食べてしまうのは私だけではないはず。ハッピーコーラの名にふさわしく、なんだか楽しくなってくるグミです。
ハリボーのおすすめ3 レモンなどすっぱい系のグミ
個人的に好きなのが、ほっぺたがキュウ~っとなるほど酸っぱいグミ。ハリボーはレモン、グレープフルーツなど酸っぱい(Sauer)系のグミの種類が豊富です。私のお気に入りはジンジャーレモン。味も好きだけれど、しょうが風味でのどに良さそうな気がするのが◎
ハリボジンジャーレモングミキャンディ175g / 6.17oz Haribo Ginger-Lemon Gummi Candy 175g/6.17oz
フライドポテトの形のサワーレモンも好き。(思い出しただけでほっぺがキュウ~)
ハリボーのおすすめ4 日本未発売や限定商品
ドイツのスーパーには、日本に輸入されている種類の何倍ものハリボーが並んで圧巻。ドイツでしか手に入らない味や、バレンタインやイースター、ハロウィン、クリスマスなどのイベント商品、限定商品はお土産やプレゼントに喜ばれます。
Haribo Valentine’s Day Goldbears Gummi Heart Box – 7oz バレンタインに! ハリボー ゴールドベア グミキャンディ 198g ハート型ボックス
ハリボーのおすすめ5 大容量のパーティーボックス
ハリボーをいつでも好きなだけ食べたい人や、パーティなどイベントに使うなら、バケツや箱に入った業務用がおすすめ。小袋包装された小分けタイプなら、ちょっとお裾分けしたい時(飴ちゃんあげるみたいな感覚で)や持ち運びにも便利です。ドイツでは職場のおやつとしても定番で、デスクに置いている人もよく見かけます。
ハリボーのまとめ
世界初にして最大のグミメーカー、みんな大好きハリボーにまつわるあれこれをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。今回もつい長々と語ってしまいました。ハリボーの魅力が少しでも伝わったなら嬉しい限りです。
今回紹介した以外にも、ヨーグルト風味やマシュマロ付き、パスタ状の細長いタイプなど、とにかく多種多様なハリボーのグミ。色々試してお気に入りの味をみつけてくださいね!